賃貸物件には、色々な初期費用があります。
礼金や敷金などの費用がありますが、戻ってくるお金もあります。
というのも不動産物件を借りる場合、いずれは退去するケースがほとんどです。
退去するタイミングで、お金は戻ってくる訳です。
決して不動産会社に支払う訳ではありません。
例えば敷金の場合は、退居時には戻ってきます。
物件の損傷が著しい時には敷金から差し引かれることはあっても、大抵は返還されます。
それと手付金というお金があります。
たいていは賃料が10%ぐらいになっていますが、支払うお金ではありません。
やはり賃貸から退去する時には、そのお金も戻ってきます。
そもそも「預ける」のと「支払う」のは、意味合いが異なります。
敷金や手付金の場合は、前述の預けるお金に該当する訳です。
一時的に不動産会社に預ける訳ですから、最終的には戻ってきます。
ただし礼金だけは話は別です。
礼金は相手に支払うお金になりますから、戻ってきません。
ただ最近では、礼金がゼロ円になっている物件も増えつつあります。